第50回創作テレビドラマ大賞 公開講座募集開始

~ 脚本家とドラマの、これからを創る~

今年も、日本放送作家協会とNHKが共催する『創作テレビドラマ大賞』の応募サイトがオープンしました! 

日本放送作家協会では、2025年6月30日(月)の応募締め切りに向けて、オンライン公開講座を、本年度は第50回を記念して、前編・後編の全2回で開催いたします。

前編は、第3回大賞受賞後第一線で活躍を続けてきたベテラン脚本家と、第47回大賞受賞後めざましい飛躍を続ける新鋭脚本家へのインタビューと座談会。

後編は、朝ドラ『虎に翼』の吉田恵里香氏をはじめ、前年度大賞受賞者、NHKドラマ制作者の方々にご登壇頂き、講演と座談会でお送り致します。

皆様、ふるってご参加下さい!

 

〇日にち:前編・2025年5月17日(土)、後編・5月24日(土)

〇時 間:両日とも午後3時00分~午後5時00分(5分前までに準備をお願いいたします)

〇開催方式:オンライン(ZOOM・ウェビナー)

〇受講料:前・後編通し券/3,300円(消費税込み) 

     前・後編どちらか1回券/1,980円(消費税込み)

    (見逃し配信あり、両日とも先着100名まで ※申込み状況次第で増枠対応します)

〇お申込み:Peatixチケットサイトより

     ※事前にチケットを購入された方のみ見逃し配信をご視聴いただけます。

 

○内  容: 

5月17日(土)前編【受賞から始まる脚本家への道】

・インタビュー【脚本家による脚本公募、創作テレビドラマ大賞】

 冨川元文(第3回大賞受賞『親切』) 聞き手/井出真理

・インタビュー【『ケの日』の先へ ~デビュー後の現在地~】

 森野マッシュ(第47回大賞受賞『ケの日のケケケ』) 聞き手/小林雄次

・座談会【受賞から始まる脚本家への道】

 冨川元文 森野マッシュ 小林雄次 井出真理

 

5月24日(土)後編【変わる時代、変わらない感動 あなたにとってドラマとは?】

・講演【今を生きる主人公の作り方】 

 吉田恵里香(脚本家)

・講演【受賞作『ある日、彼女のパンティーが』が生まれるまで】

 加藤予備氏(第49回大賞受賞『ある日、彼女のパンティーが』)

・講演【今、求められるドラマとは?】

 上田明子(NHKドラマ制作者)

・座談会【変わる時代、変わらない感動 あなたにとってドラマとは?】

 吉田恵里香 加藤予備 上田明子 保坂慶太(NHKドラマ制作者)

 司会/武田樹里

 

2回まとめてチケットはこちら

 

〇前編のみのチケットはこちら

 

〇後編のみのチケットはこちら

 

※ご購入の際、お間違えの無いようお気を付けください。

公開講座 出演者プロフィール

〈前編・5月17日(土)〉

○冨川元文

1949年生まれ。愛知県出身。多摩美術大学卒業。

●主な作品 

・テレビドラマ NHK大河ドラマ「峠の群像」NHK朝のテレビ小説 「心はいつもラムネ色」・「ぴあの」単発(連続)ドラマ「二本の桜」「結婚しない女達のために」「牛の目ン玉」「系列」「新十津川物語」「櫂」「海の沈黙」等々

・映画脚本「うなぎ」「赤い橋の下のぬるい水」「福耳」「赤い鯨と白い蛇」「出口のない海」「安魂」中国映画 他 

・受賞等 向田邦子賞、、日本アカデミー賞脚本賞優秀賞 他

〇森野マッシュ

1996年生まれ。埼玉県出身。法政大学文学部日本文学科卒

広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域を修了。坂元裕二教授の元で脚本を学び、『FIN』にて第47回城戸賞最終選考選出。

2022年に『ケの日のケケケ』が第47回創作テレビドラマ大賞にて大賞を受賞。

近作に読売テレビ「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中」、NHK「VRおじさんの初恋」他。映画デビュー作となる『この夏の星を見る』が2025年7月4日(金)に公開される。

〇小林雄次

1979年長野県生まれ。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒

アニメ・特撮・ドラマ・演劇など、幅広いジャンルで執筆中。

主な作品に、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」「ウルトラマン」シリーズ、「プリキュア」シリーズほか。日本放送作家協会・常務理事

〇井出真理

1967年東京生まれ。

第26回創作ラジオドラマ懸賞公募(現・創作ラジオドラマ大賞)佳作受賞を切っ掛けに脚本家デビュー。以降、ラジオドラマを中心にテレビ・映画・リーディング脚本を執筆。

主な作品に、特集オーディオドラマ『仙市と小夜』、ドラマ10『全力離婚相談』、映画『千年の愉楽』など。日本放送作家協会・常務理事

〈後編・5月24日(土)〉

〇吉田恵里香

1987年神奈川県生まれ。

ドラマ『恋せぬふたり』で第40回向田邦子賞を受賞。

これまでの執筆作は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、映画『ヒロイン失格』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』など。

ジャンルを問わず多岐にわたる執筆活動を展開している。

〇加藤予備

1984年埼玉県生まれ。

ENBUゼミナール・映画監督コース卒業。

シナリオセンター・作家養成講座卒業。

「ある日彼女のパンティーが、」で第49回創作テレビドラマ大賞を受賞。

〇上田明子

NHKコンテンツ制作局 第3制作センター(ドラマ)プロデューサー

“脚本開発チーム”WDRプロジェクトから生まれた土曜ドラマ『3000万』でプロデューサーを担当。

〇保坂慶太

NHKコンテンツ制作局 第3制作センター(ドラマ)チーフ・ディレクター

“脚本開発チーム”WDRプロジェクトから生まれた土曜ドラマ『3000万』でディレクターを担当。

〇武田樹里

1975年東京都生まれ。「受験のシンデレラ」「通学電車」「通学途中」「高嶺と花」などドラマ、映画、ネット配信などの脚本を執筆。

淑徳大学客員教授、洗足学園音楽大学講師、日本脚本家連盟スクール研修科ゼミ。日本放送作家協会・理事。

公開講座のチラシ(PDF)はこちらからダウンロードいただけます。
第50回創作テレビドラマ公開講座チラシ.pdf
PDFファイル 2.8 MB